レバーホイストの安全確認


レバーホイスト・レバーブロック

●レバーホイストの安全確認
rebro
1.外観に見た目に解る変形や部品紛失が無いか確認。
2.上フックの本体接合部に変形が無いか。
3.チェーンにキズ・変形・ピッチ伸び・摩耗が無いか。
(チェーンに給油をすると寿命延長効果があります。)
4.ロードチェーンをしたフックに固定している部分のパーツに破損紛失が無いか。
5.下フックの形状は正常か、また開き口に破損外れはないか。
6.上フックの形状は正常か、また開き口に破損外れはないか。
7.切り替えスイッチはの動きに問題が無いか。
8.レバー部分のゴムは抜けない状態になっているか。
9.チェーンの止め具は破損欠落していないか。
10.巻き上げ時カチカチと音を立てているか。

※上記点検項目について正常であると確認されたものだけを使用するようにしてください。
異常を認めた時の処置
・パーツ供給可能な場合はパーツを取り寄せて修復して再度確認後使用してください。
・パーツ供給不可能な場合は使用を止めて破棄をしてください。

保管ご使用後は、泥、汚れ、水気をふきとってロードチェーン、フックの首部などに油を塗油し、湿気のない場所に保管してく
ださい。

●フックの検査と使用限界(上下フックに共通する項目)

フックの口は、定格荷重をオーバーする荷重がかけられたり、先端部に
集中的に荷重がかかったりすると開いてきます。口の開いたフックは、本来の強度・衝撃吸収力を失っていますので、限界値を
限度として交換してください。口の開いたフックを加熱補修して使用することは大変危険です。絶対にしないでください。玉掛
け具の接触部の摩耗の進行も定期的に測定し、限界値を限度として交換してください。
・深さが1mm を超すキズがある。
・曲がりなどの変形がある(目視で分かる程度)
以上、2項目のいずれか1つにでも該当するフックもの交換もしくは本体破棄してください。

●ロードチェーン使用限界

・チェーンの溶接部に 0.5mm 以上の深さのキズがある。
・チェーンが変形している。
・溶接スパッタの付着が見られるなど、高熱にさらされたと考えられる場合。
以上、3項目のいずれか1つにでも該当するロードチェーンも交換してください。

●チェーンレバーホイストの使用基準と点検基準
(1)レバーホイストは、検査以外に定格荷重を超える荷をかけないこと。
(2)レバーホイストは、当社以外のロードチェーンを使用しないこと。
(3)急激な負荷が作用するような操作はしないこと。
(4)揚程不足のレバーホイストは使用しないこと。
(5)フックは、外れ止めがないもの、または外れ止めの効果がないものは使用しないこと。
(6)チェーン止め金具がないものは使用しないこと。
(7)ロードチェーンを荷に巻き付けて使用しないこと。
(8)フックの先端に負荷して使用しないこと。
(9)レバーを故意に長くして使用しないこと。
(10)足でレバーを踏み付けて操作しないこと。
(11)過巻き・過戻しをしないこと。
(12)つってある荷の下を通らないこと。
(13)荷がかかっている時は、遊転をしてはならない。
(14)長時間荷を、つったまま放置してはいけない。やむをえず行う時は、「切換えつまみ」を「巻き」にして操作レバーをロ
ープで、負荷がかかっているロードチェーンに固定すること。
(15)ブレーキ面並びにブレーキライニングに油(グリスなど)をつけないこと。(16)使用前にロードチェーンにねじれやも
つれがないかを点検し、ねじれやもつれがある場合は、これ
を正しく修正してから使用すること。
(17)レバーホイストを低温度、高温度、腐食雰囲気など特殊状態で使用する場合には、当社に問い合
わせること。
(18)レバーホイストは使用者が改造を行ってはならない。改造の必要がある場合は、当社に問い合わ
せること。(19)使用前に日常点検(注 1)を行い、また適時定期点検(注 2)を行うこと。
(20)手動力が異常に大きくなった場合は、直ちに操作を中止すること。また、手動力が通常より大きくな
ったレバーホイストは使用しないこと。
(21)レバーホイストは、高所から落下させないこと。
(22)ロードチェーンに潤滑剤を塗布して使用すること。
(23)歯車、軸受、その他摩耗のおそれがある箇所には、潤滑剤を塗布して使用すること。
(24)長期にわたって使用しない場合は、適切なさび止めを行って保管すること。
(25)特殊な使い方をする時は、当社に問い合わせること。
(注 1)使用前の点検をいう。
(注 2)定期的に行う点検で、使用頻度によって異なるが、6か月または1年ごとに行う。

2.点検基準
(1)日常点検における点検項目、点検方法および点検基準は、表1(注 3)による。ただし使用頻度が多い場合ま
たは特殊状態で使用する場合には、この点検項目以外についても点検すること。
(2)定期点検については、表1(注 3)による。
(3)レバーホイストを修理した場合には、修理後表1(注 3)の定期点検項目について点検し、正常に作動すること
を確認すること。
(4)交換部品はメーカー純正部品を使用すること。

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