レバーホイストの使用方法


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巻上げ・巻下げについて
巻上げは切換えつまみを巻きにし、巻下げは切換えつまみを戻しにして操作レバーを操作すれば巻上げ巻下げが出来ます。

遊転操作について
無負荷の時、切換えつまみを遊転にし、メーカーそれぞれのブレーキ解除方法を行えばブレーキが解除され遊転状態になります。
(メーカーにより爪を抑えたり・チェーンを反対方向に引いたりとありますのでご確認ください。)
注意
・負荷のかかっている時は、危険ですので、絶対に遊転操作をしないでください。
・切換えつまみを必ず遊転の位置にして行ってください。
※切換えつまみが巻き、または、戻しになっていますと、チェーンの移動とともにハンドルが勢いよく回転しますので危険です。
2台以上で共づりをする場合のご注意
・2台以上で共づりをする場合、据え付け、または使い方によって大変危険です。
※下記に示す、つり荷のバランスに注意してください。
・レバーホイストの大きい容量と小さい容量を組合せて使用する場合は、容量の小さい方に異常な負荷が掛からないか安全を確認してください。
・1個の つり荷を、複数台のレバーホイストを用いて並列使用する場合は、片荷にならないようにしてください。

・複数台のレバーホイストを用いて縦列し、使用する場合は、定格荷重が同じ容量のレバーホイストを選定してください。
※容量の組合せに大小があると、容量の大きい方を操作した場合非常に危険です。
・レバーホイストの上、下フックに玉掛けするワイヤロープ、クリップ、シャックル、つりピースなどは十分な強度のある物をご使用ください。
・大型クレーンに巻上機の補助具としてレバーホイストを使用する場合は、定格荷重が実際の、つり荷の荷重以上のレバーホイストを選定してください。また地球づりになるような状態で大型クレーンを操作しないでください。レバーホイストが破損します。
・レバーホイストを複数台、または他の機械と組合せてご使用になる場合は、決してオーバーロードしないでください。また、安全を確認の上バランス良くご使用ください。

据え付け
1.本体の据え付け

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・本体を据え付ける保持物は、定格荷重の4倍以上の荷重に耐えられるものを使用してください。
※クレーンなどの補助具として、つり下げる場合は安全率が5になるように設定してください。
※保持物の強度が不足の場合は、保持物が破損する恐れがあり大変危険です。
本体のセット時には、保持物が、負荷に耐えられるものであるか確認し、上下のフックが一直線の状態になるようにセットしてください。
正しい使い方とご注意
●玉掛け用具は、作業開始前に点検してください。また、玉掛けの方法によっては大変危険です。
※下記に示す玉掛け方法は大変危険ですので、しないでください。

(1)下図のようなフックの掛け方(上下共)は危険ですので、しないでください。

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(2)ロードチェーンを荷に巻き付けたり、鋭利な角に接触させないでください。

※ロードチェーンおよび下フック本来の強さが低下し危険です。また、車体のフックなどにチェーンを巻き付けて使用しますとチェーン本来の強さが1/3~1/5に低下しますので危険です。

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(3)巻上げ操作で負荷をかける前に、ロードチェーンのねじれを直してください。

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操作中のご注意
1オーバーロードをしないでください。

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2巻上げ過ぎ・巻戻し過ぎをしないでください。

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3レバーホイストに衝撃を与えないでください。

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4つり荷に乗ったり、つり荷の下に人が入ったりしないでください。

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・異常のある製品を使用しないでください。
※下記に示す使い方は大変危険ですのでしないでください。
(イ)操作レバーを片手で操作するだけで所定の荷重を巻上げたり引きよせたりすることができます。
(ロ)操作レバーにパイプなどを差し込んで操作しないでください。
(ハ)荷を巻上げたり、引きよせたりする時、過大な操作力がいるような場合には、直ちに操作をやめてください。負荷が定格荷重をこえ、オーバーロードになっているか、巻上げ過ぎ、巻戻し過ぎになっていると考えられます。
2.巻上げ過ぎ、巻戻し過ぎをしないでください。

下フックを限度以上に巻上げようとすることを巻上げ過ぎ、逆に限度以上に巻下げようとすることを巻戻し過ぎと言います。このような操作は、レバーホイストの破損や事故につながりますので、決してしないでください。
3.ショックを与えないでください。

わずかな高さでも、荷がガタンと落下するのをレバーホイストで支えさせることはやめてください。
ショックを与えると荷重を超える負荷がレバーホイストや他の玉掛け用具にかかり破損したり変形したりしますので、しないでください。
ショックが激しい場合には荷が軽くても大変危険です。
4.つり荷に乗ったり、つり荷の下に立ち入ったりしないでください。
5.その他
●異常の感じられるレバーホイストは、絶対にご使用にならないでください。
●ていねいに取り扱い、決して高い所から放り投げたりしないでください。

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