スリングベルト(ナイロンスリン・玉掛けベルト)の使用方法(荷重)と選び方とおすすめ


玉掛けナイロンスリング
この様な場面で役に立ちます。

 ベルトスリングをお使いの方には、当たり前のことですが、 スリングベルトを使用して玉掛作業を行う場合、必ず玉掛作業者(有資格者) が必ず行ってください。 玉掛作業者(有資格者) とは 玉掛け技能講習及び玉掛け特別教育を 終了した方です。<現場ではわかりませんので、建前上ではありますが伝えておきます>簡単にではありますが、 ベルトスリング 使用時の注意点を下記に記載します。

  • スリングベルト(ナイロンスリング)は,形式,つり方及び最大使用荷重を選定して使用する。
  • 角張った荷をつる場合には,必ず当てものを角に当たるように装着する。
  • スリングベルト(ナイロンスリング)は,つり荷の温度が100℃以下のものに使用する。
  • 目通しつりをする場合は,深しぼりをする。
  • 一般用のスリングベルト(ナイロンスリング)は酸,アルカリ等の化学薬品類には侵されるので化学薬品用を使用する。
  • 荷の下からスリングベルト(ナイロンスリング)をクレーンで引き抜かない(荷が崩れたり,スリングが損傷することがある)。
  • スリングベルト(ナイロンスリング)を結んだり,引っ掛けた状態で使用しない。
  • 点検の結果,廃棄することになったスリングは,補修したり使用荷重を減らして再使用しない。
  • スリングベルト(ナイロンスリング)を持ち運ぶ際に地面や床の上をひきずると摩耗して損傷するおそれがある。
  • スリングベルト(ナイロンスリング)は,熱,日光,薬品などの影響を受けない場所に保管する。
  • 水,油などにぬれた状態では,滑りやすいので注意する。
  • 他のつり具又は補助具と組み合わせて使用するときは,連結部分でスリングベルト(ナイロンスリング)が損傷しないようにする。

スリングベルトは安全係数や角度により、使用荷重が変わります。

吊り方や角度によってモード係数が変わります。

 上記の画像の係数は、弊社で販売している商品になります。モード係数は変わりませんが、使用荷重がお店毎に変わりますのでご注意ください。
もしよろしければ、当店のスリングベルトもご検討いただけましたらうれしいです。
工具プロドットコム(スリングベルト)

 では引き続き話を進めます。
次に目視と計測での点検ですが、これは以前にこのブログでも掲載しています。
ナイロンスリングの安全確認
絵や項目ごとに 、 一般的な点検項目を記載しておりますので、ご参考ください。

 スリングベルトの選び方
選び方は、容量(使用荷重)に余裕をもって、長さは最適な長さ(長すぎず、短すぎず)を吊る荷物に対して選びましょう。

スリングベルト 荷重1t ベルト長1m 幅25mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重1t ベルト長2m 幅30mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重1t ベルト長3m 幅30mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重1t ベルト長4m 幅30mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重1t ベルト長5m 幅25mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重1t ベルト長6m 幅30mm両端アイタイプ

スリングベルト 荷重2t ベルト長1m 幅50mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重2t ベルト長2m 幅50mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重2t ベルト長3m 幅50mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重2t ベルト長4m 幅50mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重2t ベルト長5m 幅50mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重2t ベルト長6m 幅50mm両端アイタイプ

スリングベルト 荷重3t ベルト長1m 幅75mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重3t ベルト長2m 幅75mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重3t ベルト長3m 幅75mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重3t ベルト長4m 幅75mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重3t ベルト長5m 幅75mm両端アイタイプ
スリングベルト 荷重3t ベルト長6m 幅75mm両端アイタイプ

と弊社でも最低限ではありますが、これ位のサイズは常備しております。
これ以上のサイズにつきましては、受注製造発注とさせていただいております。
安全係数につきましては、現在5ですが、順次価格は据え置きで6に変更してます。

 滑らないようにスリングベルトを通して、バランスに気を付けて破断が起こらないかゆっくりと吊り上げる。角が鋭利の場合には、パットや緩衝材補強をして破断をさせないようにして吊り上げましょう。わからない場合には専門家の意見を聞きましょう。

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